人の手でカットや研磨も施されていない、採掘されたそのままのダイヤモンドの原石です。
採掘されるダイヤモンド原石のなかで、宝飾用に適した綺麗な原石は約20%程といわれています。

ダイヤモンドの原石にも八面体、十二面体、キューブ・板状、岩のようにごつごつしたものと、様々な形ががあり、そのなかでも、ピラミッドが2つくっついたような、カットをすれば高品質なダイヤモンドになるような、そのままジュエリーにお作り頂いても綺麗な八面体のものを輸入しております。

カットを施されたダイヤモンドよりも、ダイヤモンド原石の輸入はとても厳しく、キンバリー・プロセス認定制度(不正に採取されたダイヤモンド原石の輸出入を規制するため)に基づき、沢山の手続きを経て、正規のルートで輸入しております。

ダイヤモンドの結晶構造そのままの、ダイヤモンドの結晶が成長した跡が、表面や内部に幾何学模様のような 三角形やひし形の模様が見えるものもあります。

長い間、地球の地中深くで、高温と高圧力の中、少しづつ結晶が育ち成長してできたダイヤモンド。
人の手によってカットを施されたダイヤモンドのような輝きはありませんが、
静かな落ち着いた原石ならではの魅力とパワーと感じます!